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【THE LEGALマガジンVol.18】認知症対策をしていないケースの末路…
2024.08.09
今回は、「家族信託を活用して認知症対策をしていないAさんの場合/しているBさんの場合」のケースをご紹介させていただきます。
Aさん、Bさんはほとんど同じ状況であったにも関わらず、その後全く違う生活を送っています。
実際にAさんは介護に多くの時間を割き、仕事を退職せざるを得なくなり、Aさんご家族の人生も大きく変わってしまいました。
手遅れになってしまった京都市在住Aさんのケース

認知症対策を行っていなかったため成年後見制度申立を行ったが、自宅売却のタイミングを逃してしまい、金銭的な問題で施設入所の選択肢が狭まったり、後見人報酬がかかってしまったりしました。介護によるAさんの金銭的・身体的負担もかなり大きくなってしまった。
家族信託で対策をしていた京都市在住Bさんのケース

前もって生前対策を行っていたことから、Aさんとは違い、認知症発症後も親の財産を処分・管理し、Bさんとそのご家族はストレスなく生活できている。
いかがでしょうか。
Aさん、Bさんはほとんど同じ状況であったにも関わらず、前もって生前対策を行っているかいないかによって、全く違う生活を送っています。
認知症は他人事ではありません。
いつ発症してしまうかわからないのも認知症の特徴とも言われています。元気なうちは、なかなか重い腰が上がらないお気持ちも理解できますが、元気な内でしかできないのも生前対策です。
是非、一度専門家にご相談してみてはいかがでしょうか。
弊社では、土日祝日はもちろん、オンライン会議システムZOOMでの無料ご相談も受付ておりますので、お気軽にご相談くださいませ。